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2017年5月17日 (水)

国民健康保険の都道府県単位化学習会で報告しました

船橋市国保をよくする会準備会の主催で、「どうなる?国保の都道府県化」という学習会が開かれました。ここで、国民健康保険の現状や都道府県単位広域化のねらい、広域化で国保はどうなるのか、真の打開の方向はどこにあるのか、など、約1時間30分にわたって報告しました。

      国民健康保険は市町村が運営している公的医療保険で、その市町村内に住所のある人はすべてその市町村の国民健康保険に加入することになっています(ただし協会けんぽなど他の公的医療保険加入者を除く)。言ってみれば国民皆保険制度の根幹を支えている極めて重要な制度です。

      しかし、加入者の中に年金生活者が増えて年齢が上がり、医療費の支出が増えています。その結果、保険料は上がっていきますが、加入者は無職や非正規労働者など所得の少ない世帯が多くなっているため払いきれず、滞納者が2割程度となっています。

      国は滞納世帯から保険証を取り上げることを義務化したため、医者になかなかかかれず、重篤になってしまって命を落とす例も少なくありません。

      本来なら、国が公金を投入して保険料を引き下げて打開を図るべきです。

      ところが政府は、都道府県に財政責任を持たせ、市町村に納付金を納めさせる制度に切り替えて、比較的所得の高い市町村にたくさんの納付金を支払わせて所得の少ない市町村を支えさせる制度を導入しました。これが国保の都道府県単位の広域化です。

      これで国民健康保険が抱えている状況を解決できるはずはなく、ますます医療から住民が遠ざけられることは明らかです。

      今日はこうしたことを話し、県に改善要請をするとともに、市町村の裁量は大きく残されているので、市への働きかけを力を合わせて行い、命と健康が守られる国民健康保険にしていきましょうと呼びかけました。
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